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【2025年最新版】インプラント費用の相場と保険適用を徹底解説

【2025年最新版】インプラント費用の相場と保険適用を徹底解説|あおぞら歯科おとなこども矯正歯科|長野市で歯科の幅広い治療ならあおぞら歯科おとなこども矯正歯科

「インプラント治療を受けたいけれど、費用がどれくらいかかるのか不安・・・」

そんな悩みを抱えている方は少なくありません。インプラント治療は、失った歯を取り戻すための優れた選択肢ですが、保険適用外となるケースが多く、費用面での不安が治療への一歩を踏み出せない理由になっているのではないでしょうか。

この記事では、日本口腔インプラント学会の認定資格を持つ歯科医師として、**2025年最新のインプラント費用の相場**と**保険適用の条件**について、わかりやすく解説します。

医療費控除の活用方法や、費用を抑えるためのポイントもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

インプラント治療の費用相場【2025年版】

インプラント治療の費用は、歯科医院によって大きく異なります。

2025年現在、**1本あたり約30万円〜40万円**が一般的な相場とされています。公益社団法人日本口腔インプラント学会が2015年に行った調査では「約20万〜40万円」が相場でしたが、物価上昇の影響などを受け、現在では30万円台後半から40万円程度に設定している歯科医院が増えています。

ただし、これはあくまでも目安です。歯科医院によっては10万円を切る場合もあれば、50万円以上になる場合もあります。

費用の内訳を理解することが重要です

インプラント治療の費用を見る際、「1本いくら」という表示だけでは不十分です。

**見積もりの内訳と総額を必ず確認**することが大切です。なぜなら、提示された料金に含まれる項目が歯科医院によって異なるため、最終的なトータル費用が予想以上に高額になってしまうケースがあるからです。

インプラント治療には、以下のような費用項目があります。

  • 治療前の診断・検査料(レントゲン・CT撮影など)
  • インプラント手術費用(人工歯根の埋入)
  • 骨造成手術費用(骨が足りない場合のGBR・上顎洞底挙上など)
  • 手術関連オプション費用(鎮静剤使用など)
  • 上部構造の費用(被せ物・人工歯)
  • メンテナンス費用(定期検診・クリーニング)

見積もりを確認する際は、これらの項目がすべて含まれているか、追加費用が発生する可能性はないかを必ず確認しましょう。

格安インプラントには注意が必要です

「1本20万円以下」といった格安のインプラント治療には、いくつかのリスクがあります。

費用を抑えるために、感染症対策が不十分だったり、低品質なインプラント体を使用していたり、耐久性・審美性の低い上部構造を使用している可能性があります。インプラント治療は外科手術を伴うため、徹底した感染症対策が不可欠です。

また、インプラント体の品質や上部構造の素材も、長期的な耐久性や見た目の美しさを左右する重要な要素となります。

安さだけで選ぶのではなく、治療内容・使用する材料・術後のサポート体制などを総合的に判断することが大切です。

インプラント治療は保険適用になるのか?

基本的に、インプラント治療は**保険適用外の自由診療**となります。

そのため、自分の歯根を失った場合に保険適用内で受けられる治療法は、入れ歯かブリッジのほぼ2択と言えるでしょう。インプラント治療が基本的に自由診療とされているのは、入れ歯やブリッジと比較して「審美性を求めるもの」とされているからです。

ただし、すべてのケースで自由診療になるわけではありません。

保険適用となる特別なケース

条件によっては、インプラント治療でも保険が適用される可能性があります。

先天性の疾患による治療の場合、以下のようなケースで保険適用となることがあります。

  • 生まれつき顎の骨の3分の1が欠損している
  • 生まれつき顎の骨に形成不全が見られる
  • 骨移植を行い、顎の骨を再建している

また、病気・事故など後天的な要因によって、以下のような状態になった場合にも保険適用となることがあります。

  • 腫瘍などで手術を受け、下顎を切除した
  • 顎骨全体の3分の1以上が連続して欠損している

ただし、先天的・後天的な理由があったとしても、すべての歯科医院で保険が使えるわけではありません。

保険適用を受けるための施設条件

保険適用でインプラント治療を受けるには、以下の条件を満たしている医療施設で治療を受ける必要があります。

  • 歯科または歯科口腔外科を標榜している医療機関である
  • 入院用ベッドの数が20床以上ある
  • 夜間や休日も対応できる当直体制が整っている
  • 日本口腔インプラント学会などの専門医が在籍している

これらの条件を満たす施設は、大学病院や総合病院などに限られます。一般的な歯科医院では、条件を満たしていても保険適用でのインプラント治療は受けられません。

将来的に保険適用範囲が広がる可能性は?

将来的にインプラント治療の保険適用範囲が広がる可能性は、高くないと考えられます。

その理由としては、インプラント治療には審美目的の側面があること、入れ歯やブリッジなど他の治療法があることが挙げられます。現時点では、保険適用の範囲が大幅に拡大する見通しは立っていません。

医療費控除でインプラント費用を軽減する方法

インプラント治療は基本的に保険適用外ですが、**医療費控除**を活用することで、実質的な負担を軽減できます。

医療費控除とは、1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費が一定額を超えた場合に、確定申告を行うことで所得税の還付や住民税の軽減が受けられる制度です。会社員の場合、年末調整では適用されないため、別途確定申告が必要です。

医療費控除額の計算方法

医療費控除額は、以下の計算式で求められます。

医療費控除額 = (実際に支払った医療費の合計額)−(保険金などで補填された金額)− 10万円

ただし、年間の総所得金額等が200万円未満の方は、10万円ではなく総所得金額等の5%の額を差し引きます。控除額の上限は200万円です。

インプラント治療が控除の対象となる理由

インプラント治療は基本的に保険外診療(自由診療)ですが、「咀嚼機能の回復など失った歯を補う治療」が目的であれば、医療費控除の対象として認められます。

事故や病気で歯を失った場合の外科手術や、噛む力を取り戻すための上部構造(人工歯)の費用も含まれます。ただし、見た目を良くすることだけを目的とした審美インプラントやホワイトニングなどは対象外となります。

対象となる費用・ならない費用

医療費控除の対象となる費用と、ならない費用を整理しましょう。

対象となる費用

  • インプラント本体の費用、外科手術の費用
  • 手術前のCT検査、レントゲン検査などの検査費用
  • 治療のために利用した公共交通機関(電車・バス)の費用
  • 生計を同一にする家族の医療費(合算可能)

対象外の費用

  • ホワイトニング費用
  • 美容目的のみのセラミック治療などの費用
  • 自家用車で通院した場合のガソリン代や駐車場代
  • 予防や健康維持のための定期検診や歯石除去費用(ただし、歯周病治療の一環として行われる場合は対象です)

控除額と還付金の目安

インプラント治療に総額50万円の費用を支払ったケースで計算してみましょう。

課税所得金額が500万円(所得税率20%)、保険金による補填がない場合、医療費控除額は以下のようになります。

50万円(治療費)− 10万円 = 40万円(医療費控除額)

この控除額を基に、還付・軽減される税額の目安は次の通りです。

  • 所得税の還付金:40万円 × 20%(所得税率)= 8万円
  • 住民税の軽減額:40万円 × 10%(住民税率)= 4万円

つまり、所得税が約8万円還付され、さらに翌年度の住民税が約4万円軽減されるため、合計で約12万円の税負担が軽減される計算になります。

確定申告の流れと注意点

医療費控除を受けるには、以下の手順で確定申告を行います。

領収書をすべて保管する

インプラント治療にかかった全ての領収書は、必ず保管してください。通院の交通費は領収書が発行されないため、日付、金額、利用区間などを記録したメモを作成します。

「医療費控除の明細書」を作成する

国税庁のウェブサイトからフォーマットをダウンロードし、領収書の内容を基に作成します。以前は領収書の提出が必要でしたが、現在は作成した「明細書」を提出します。ただし、税務署から後日提示を求められる場合に備え、領収書は自宅で5年間保管する義務があります。

確定申告書を提出する

申告期間は、原則として治療を受けた翌年の2月16日から3月15日までです。e-Tax(電子申告)または税務署の窓口で提出します。

過去5年分まで遡って申告が可能

申告を忘れていた場合でも、過去5年以内のものであれば、さかのぼって申告し還付を受けることが可能です。

信頼できる歯科医院の選び方

インプラント治療は、費用だけでなく、治療の質や安全性も重要です。

信頼できる歯科医院を選ぶためには、以下のポイントを確認しましょう。

インフォームドコンセントの徹底

治療前に、現状と選択肢をわかりやすく説明してくれる歯科医院を選びましょう。

治療内容・期間・費用・リスクなどを丁寧に説明し、患者さんが納得したうえで治療を開始することが重要です。質問にも誠実に答えてくれる歯科医院であれば、安心して治療を受けられます。

経験豊富な医師が在籍

日本口腔インプラント学会などの認定資格を持つ歯科医師が在籍しているかを確認しましょう。

インプラント治療は高度な技術を要するため、経験豊富な医師による治療が安全性と成功率を高めます。当院では、日本口腔インプラント学会の認定資格を有する歯科医師・歯科衛生士が担当し、歯科用CTとシミュレーションによる綿密な術前計画を実施しています。

アフターフォローの充実

インプラント治療は、手術後のメンテナンスが長期安定のカギとなります。

定期的なメンテナンスと正しいお手入れが欠かせません。専門の歯科衛生士によるサポート体制が整っている歯科医院を選びましょう。当院では、1〜4か月ごとに清掃・咬合チェック・レントゲン評価を行い、インプラント周囲炎の予防に努めています。

まとめ:インプラント治療で後悔しないために

インプラント治療の費用相場は、2025年現在、1本あたり約30万円〜40万円です。

基本的に保険適用外の自由診療となりますが、先天性の疾患や事故・病気による顎骨の欠損など、特定の条件を満たせば保険適用となる可能性があります。また、医療費控除を活用することで、実質的な負担を軽減できます。

インプラント治療を検討する際は、費用だけでなく、治療内容・使用する材料・術後のサポート体制などを総合的に判断することが大切です。

インフォームドコンセントの徹底、経験豊富な医師の在籍、アフターフォローの充実など、信頼できる歯科医院を選ぶことが、後悔しない治療への第一歩となります。

当院では、日本口腔インプラント学会の認定資格を持つ歯科医師が、最新のCTとシミュレーションによる綿密な術前計画のもと、安全で正確なインプラント治療を提供しています。ガイデッドサージェリーで狙った位置に正確に埋入し、審美性・機能性・清掃性に配慮した上部構造設計を行います。

術後は専門衛生士によるメインテナンスで長期安定をサポートし、患者さんの「食べる・話す・笑う」という日常の喜びを取り戻すお手伝いをしています。

インプラント治療に関するご不安やご希望がございましたら、まずはお気軽にご相談ください。最適な選択肢を、わかりやすくご提案いたします。

著者情報

あおぞら歯科おとなこども矯正歯科 院長

小島 史雄

あおぞら歯科おとなこども矯正歯科、小島史雄院長

経歴

2017年3月 日本大学歯学部卒業

2017年~2025年 埼玉県越谷市 浅賀歯科医院 副院長勤務

2022年~2024年 千葉県柏市 柏いろは歯科おとなこども歯科 非常勤勤務
2025年 あおぞら歯科おとなこども矯正歯科

所属学会

日本口腔インプラント学会 専門医

日本歯周病学会

日本インプラント臨床研究会

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